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気になる試用期間に関する疑問!
どんな仕事を始める時も、まず試用期間を乗り越えなければなりません。転職し、新しい仕事に向けて気合を入れて頑張ろうと思っても、この期間が長いと不安になりますよね。「本当にここで働いていけるのか…」「この仕事向いているのかな…」「職場になじめていないんじゃないか」「不採用になったらどうしよう…」など、必要以上の心配をしてしまうのではないでしょうか。もしかしたら、試用期間中に「これ以上この仕事を続けられない!」と思うかも知れません。 今回は、試用期間について物申したい!と思っているあなたの不安・疑問を解消できたらなと思います。
介護士として採用された場合、一般的に試用期間が設けられます。
試用期間とは、採用側が採用者の能力や適性、勤務態度、欠勤状況などを見極めるテスト期間**のことを言い、その期間は職場によって様々ですが、1カ月~3カ月程度です。
試用期間であっても、簡単に解雇することできませんが、1カ月前の解雇予告や試用期間のお給料を支払うということで解雇されることもあります。
採用する側もされる側も、お互いにとっても重要な期間となりますので、3カ月程度なら踏ん張ることが必要かもしれません。
6ヶ月程度設ける企業もありますので、どういう意図でこの長さなのか、把握しておく必要があると思います。
試用期間中に支払われるお給料は、一概には言えませんが正規雇用のお給料に比べると若干引低いことが多いと思います。
仕事に慣れていないにせよ、お給料に差がある状態で同じ仕事をこなすことに、「いつまでこの状態が続くんだろう…」となるかもしれませんね。
仕事を続けていく覚悟ができれば頑張れると思いますが、辛い仕事内容の上にお給料も…、となってくると、モチベーションの低下に繋がってしまいます。
介護職は特に、高齢化が進み、人員を必要としているにもかかわらず、辛い仕事なのに低給と言われているお仕事です。
試用期間中に、仕事の対価に疑問を感じた時には、無理せず辞職を考えていいと思います。
続ける覚悟のある人は、“試用期間は我慢の時期”と割り切って考える必要があると思います。
試用期間は、本採用ではなく、あくまでも仮採用です。
働き続けてもらうのか、働き続けるのをやめるのか、お互いが探り合う期間です。
転職する前は就きたいと思っていた職でも、実際働いてみるとなんか違う…という事も珍しくありません。
正直、こればかりはだれも悪くありません。ですから、むしろ「試用期間だから」と割り切って、思ったことはすべて聞く!くらいのスタンスでいた方が、辛くなった時でも楽しく乗り越えられるはずです。
転職したばかりだからと言って、きつい仕事内容だったとしても、無理をしてはいけません。
本採用にならないかもしれないというリスクはあるけど、こちらにだって選ぶ権利はあります。
この仕事を続けられないかも…と思ったら、そこでやめると決めてしまうのもひとつの手だと思います。
どうせお金をもらって働くなら、楽しくストレスなく仕事したいですよね。
試用期間は、こんなわがままも言えるチャンスだと思います。
試用期間のあり方について長々とお話してきましたが、何が言いたいかというと、「気になることは聞くべき」ということ。
試用期間が長いと思ったら、「なぜ長いのか、この期間の長さの理由は何ですか?」と聞くべきです。
もし、それで解雇されたとしても、それを答えられなかった企業に問題があると思います。
逆に本採用にならなくて良かったと思いましょう。
転職の時期は、辛い経験もたくさんあったはずです。
そのなかでやっと決めた就職先なのに、なんだか思っているのと違う。
きっとそう思うことがたくさんあります。
せっかく前に進もうと思って踏み出した一歩なんですから、職場に対してもっともっと貪欲になっていいんです。
「働き続ける覚悟があるので、少し早いタイミングではあると思いますが、本採用にして頂く事は可能でしょうか」「試用期間の身ですが、働き続けるところではないと思いました。試用期間中ですが、辞職させていただいてもよろしいですか」など、試用期間だからこそ言えることがたくさんあると思います。
そして、その期間の中で気付けることもたくさんあるはず。この時期を早く抜け出したいと、やみくもに考えるのではなく、半社員の今だからこそ、これを言ってみよう、やってみよう、そんな些細な行動や努力が、採用側の心を動かすかもしれません。
ストレートに言葉にするも良し、行動で示すも良し、仕事に対する熱意は感じ取ってくれると思います。
何も遠慮することなく、最高の人生を送るために、仕事をストレスフリーでハッピーなものにしてしまいましょう!
あなたの転職を応援しています。