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失敗しない介護士転職
履歴書で印象が決まる!
介護士として好印象を与えるには、履歴書の書き方からそれを意識しなくてはいけません。 「介護士としての好印象」とは、具体的にどんなことが該当するのでしょうか? 一口に介護職と言っても、選択肢が広いため、求人の数は非常に多いです。 それは転職希望者にとって有利とも言えますが、応募する人も多く、競争率は非常に高いと言えます。 そんな競争に勝つために、好印象を与える履歴書で差をつけましょう。
まず履歴書を書く前に気をつけたいのが、「証明写真」です。
介護士という職業は、表情の明るさや、清潔感が非常に重視される職業です。
もし、証明写真の添付の指示がなかったとしても、介護士としての印象を少しでもアピールするため、必ず添付か持参するようにしましょう。
介護士の履歴書に使う証明写真は、必ずしもスーツを着用する必要はありません。
他の職業ならスーツが一般的ですが、清潔感をアピールできるシンプルなシャツ、ジャケットで撮影すれば構いません。
オフィスカジュアルでも、介護士としての清潔感はしっかり伝わります。
男性、女性問わず、なるべく「派手な印象」を与える服装やメイクは控えましょう。
表情も、他の職業であれば、無表情で撮影するのが通常ですが、写真を見た面接官が、「この人は明るく働いてくれそうだ」という印象を持った方が、非常に転職では有利になってきます。
ハッキリ言って、見た目のキレイさを重視してメイクを濃くした女性より、少し地味で清潔感のある女性の方が、採用するかどうか考えるにあたって、「信頼感」という面で大きくリードすることができます。
介護士の転職にとって、「第一印象が悪くなる」というのは、他の職業に比べてかなりマイナスポイントからスタートすることに繋がります。
現在の転職では、職業を問わず、パソコンを使って履歴書を作るのも、かなり一般的になってきました。
企業によってはパソコンのデータで履歴書の提出を求めるところもありますが、介護士の転職の場合は、「手書き」で作成した方が、好印象に繋がるでしょう。
先ほどの「清潔感」もそうですが、介護士の転職には、「献身的な気持ち」をアピールすることも大事になってきます。
これからいろんな人の生活を支えていく職業ですので、「手を抜く」、「いいかげん」というイメージは絶対NGなのです。
パソコンで作成した履歴書が、手抜きというわけでは決してありません。
しかし、手書きで自分の書いた字を読んでもらうことによって、一生懸命心を込めて履歴書を書いたということが伝われば、イメージはかなり良くなるでしょう。
字がキレイな人は、心もキレイだと言いますよね。
手書きで履歴書を書くというのも、すでに他の転職希望者よりも差をつけられるアピール方法の1つなのです。
もちろん、誤字脱字が多かったり、字が汚かったりすると、アピールは逆効果になってしまいますので、細心の注意を払います。
以前使用した履歴書を使いまわすのも、基本的にはNGです。
例えば同じ自己PR欄でも、パソコンで書くのと手書きでは、「想い」の伝わり方が全然違います。
その人の転職に賭ける熱意は、手書きの字からにじみ出てくるものなのです。
字を書くのがあまり得意ではない方も、普段は書かないぐらい丁寧な字で、1度履歴書を書いて見てください。
もっと言えば、普段あまりキレイな字が書けない人の方が、「丁寧に書いた」ということが伝わりやすいと思うので、オススメです。
履歴書作成の仕上げの作業です。
提出する前に、「自分で履歴書を最初から最後まで見直す」という作業をしてみましょう。
これはもちろん、誤字・脱字がないか、事実と異なる内容の記述がないかなど、チェックするという意味もあります。
しかしこの確認の真意は、「相手の立場に立つ」という、介護士にとって最も必要な要素を身に付ける勉強にあるのです。
自分本位では、介護士という職業は決して務まりません。
自分のよりも、常に相手側に立って物事を考えるというのは、普段から意識しておくべきことです。
自分が書き終えた履歴書を、自分が面接官の立場に立って見返してみましょう。
そうすると、少しずつ訂正すべき部分が見えてくると思います。
そして、冒頭でも言ったように、多くの転職希望者のライバルがいることを忘れないでください。
写真1つにしても、普通に見れば好印象を与えそうな写真ですが、何百枚という写真の中で、「この人は印象が良い」と思われるようにするには、自分の価値観だけで考えていてはいけないのです。
「相手の立場に立ち、献身的な気持ちをアピールする」これが、好印象を与える介護士の理想的な履歴書でしょう。