面接官は履歴書のどんな所を見ているのか?

面接官は履歴書のどんな所を見ているのか?

履歴書は重要!

面接官は履歴書のどんな所を見ているのか?

介護士の転職では、自分をアピールすることの他に、「面接官はどんな人材を望んでいるのか?」ということを考えないといけません。 相手の立場に立って物事を考えるという、介護士として必要な要素を生かすためにも、面接官・採用担当者に歩み寄るということは大事です。 そして、採用担当者以外にも、履歴書に目を通す人はいます。 いろんな立場に立ってみて、履歴書の書き方に生かしてみましょう。

 

面接官の立場に立って考える、理想的な履歴書

介護士はどうしても、履歴書を書くときに「自分の介護士としての印象を上げよう」と思いすぎるところがあります。

それはもちろん良いことなのですが、それが果たして、何百通という履歴書に目を通す「採用担当者の目線」で物事を考えていると言えるのでしょうか?

単純に、「履歴書の読みやすさ」を考慮することも、面接官の立場に立てている行動の1つだと言えます。

全体を見渡してみて、字が詰まりすぎていないか、または空欄が多すぎないかなど、まずは履歴書そのものの見た目を意識しましょう。

そして、採用担当者は、多ければ何百通という履歴書の中から、「この人と面接をしたい」と思える方に連絡をします。

つまり、履歴書が目に留まらなければ、直接会うチャンスすらないというわけです。

介護士は、実際に会って話してみて、人間性を分かってもらうことが、転職での大きなポイントにも関わらず、その力を発揮することなく、その求人とは縁がなかったことになります。

「ありきたりな文章」は、やはり採用担当者の目には留まりません。

細かいアピールは、実際に面接までこじつければ、いくらでも挽回することは可能です。

あまりにも履歴書にインパクトを求めすぎてもいけませんが、面接にたどり着くためには、テンプレートの内容を書き換えたような履歴書では、努力が足りないということです。

採用担当に経営者が介入する可能性も考えてみよう

介護の現場では、経営者が直接履歴書に目を通すことも、もちろんあります。

今度は、経営者の立場に立って考えてみましょう。

介護施設の経営者がまず重点的に見ているのは、「長期間勤務してくれる介護士かどうか?」というところです。

これは人員に困っている現場の多い介護職において、避けられないことでもあります。

面接、そして雇用するまでにかかるコストはタダではありません。

やはり、履歴書の文面に、「介護士の仕事に対するやる気」という要素を入れることは、とても大切になってきます。

しかし勘違いしてはいけないのが、「やる気はあります」、「精一杯頑張ります」といった抽象的な記述を多くするというわけではないという点です。

「人の役に立つ仕事がしたい」や「高齢の方と接するのが好き」といった表現は、介護という仕事が好きなアピールであり、それは同時に、介護士という仕事を高いモチベーションで行ってくれるという印象付けができます。

介護職の経験がない場合でも、例えば接客業の経験者であれば、「接客で培ったコミュニケーション能力を生かしたい」という風な表現で履歴書を書けば、漠然とやる気をアピールするよりも、効果てきめんです。

ここで気を付けたいのが、未経験から介護士に転職を目指すからと言って、「介護職の需要が多いから」という理由を、あまり使わないようにすることです。

確かに、介護士は人員が少なく、その上高齢者が増えてきているという現状があるため、実際に需要が多く、仕事がなくなるという未来は考えにくいです。

しかしそれを履歴書に書いてしまうと、「介護士よりも安定した仕事があったら、そっちに転職するかもしれない」という悪い印象を与えてしまうかもしれません。

これも、経営者にとっては「やる気がない」という認識になってしまうのです。

介護士として、同じ職場の仲間としてプラスの存在になれるアピールを

最後は、採用担当が管理職も兼任している場合を考えてみます。

人員を管理する立場ですから、最初は当然経営者と一緒で、長期間働いてくれる介護士なのかという点に着目します。

ここからが管理職独自の目線で、個人のことを考えたあとは、その人材が「現場でどのように機能してくれるのか?」ということを考えます。

「どれくらい教育すれば、立派な介護士になるのか?」、または「この人がこの現場に入ると、雰囲気はどのように変化するだろうか?」というのが主なポイントでしょう。

例えば介護士未経験の転職希望者で、「介護士の経験はありませんが、以前事務職に勤めていました」という方がいるとします。

この人材の場合、事務職としての指導は少なくて済んでも、介護士としての指導はほとんど1からしないといけないと判断できますね。

さらに人柄も、大きな採用に関するポイントです。

履歴書における言葉遣いが悪かったり、常識はずれな記述があれば、「チームの和を乱す」というイメージを与えかねません。

まとめ

文面で伝えられるイメージには限界がありますが、少しでも「人柄が良さそう」というイメージを持ってもらった状態で、面接に移れるようにしておきましょう。