
言語聴覚士の資格を取得すれば、どれ位年収がアップするの?
資格取得で年収アップが狙える?
失敗しない介護士転職
これで失敗しない!
前職を退職して、新しく介護士という道を歩む方もいるでしょう。 介護士は、高齢化が進んでいる現代社会において、未経験にも人気がある職業です。 介護士は年齢制限がなく、体力が持つ限り長く働き続けられるということで、新しい転職先に介護士を選択する方が多いようです。 初めて介護士になる方でも、有利に転職を進めていくことはできるのでしょうか? 介護士という職業が未経験の方は、ぜひ参考にしてください。
介護士の転職は、主に人間性の良さが重視されます。
しかし、初めて介護士になる方の場合は、どちらかと言うと「これまでにどんな経験をしてきたのか」という方が、注目されやすいです。
なぜかというと、介護士をしたことがないということは、「これまでの経験が介護士として生かせるのか」という判断も、採用担当者はしなくてはいけません。
さらに、転職希望者の立場からすれば、これまでの経験を、「どのように介護士に生かしたいのか」ということを、志望動機、自己PRの欄に反映させなければいけません。
もちろん、「興味を持ったから」、「需要が多くて人気だから」という理由で、介護士への転職を志す方も多いです。
しかし未経験の場合、少しでも以前の経験を生かしたいということは伝えるべきです。
そして、介護士の経験がない方の方が、実は「ありきたりな文章になりにくい」というメリットがあります。
介護士から介護士に転職する方は、どうしても業務内容がかぶってしまったり、転職理由もかぶりがちになってしまいます。
それに引き替え未経験の方は、前職がみんなバラバラなので、志望動機にも個性を出すことがしやすくなるのです。
個性のある履歴書を作ることは、採用担当者の目に留まる大きなチャンスになります。
未経験だということを不安に思わず、個性を出していくことを意識してください。
具体的に、志望動機で注意するところを紹介します。
先ほど「前職の経験が介護士に生かせるのか」という話をしましたが、どんな構成で志望動機を書けばいいのでしょうか?
初めて介護士になろうとしている場合、当然介護士としての経験は書けませんよね。
そうなると、まずは「人生経験」、「前職で得た経験」をベースに書き始めることになります。
「介護士に興味を持ったきっかけ」は、初めて介護士に転職する方は押さえておきたいポイントでしょう。
人気の高さを理由にするのは悪くはありませんが、もう少し個性を出すことを心がけましょう。
「家族の介護をして、介護の重要性を知った」、「ニュースで介護士の特集を見て、素晴らしい職業だと思った」など、介護士に対しての「プラスのイメージ」があるきっかけを書くことができれば、最高です。
「人の役に立ちたい」、「人と接する仕事がしたい」というきっかけももちろんありますが、このような理由は、ハッキリ言ってありきたりな理由と捉えられがちです。
介護士の経験がある方でも、このような理由を使う方は多いので、未経験の武器である「履歴書の個性」を、少し潰してしまう可能性があります。
それなら、シンプルながら個性のある理由を考えましょう。
「人と接するのが好き」よりは、「お年寄りと話すのが好き」や、「昔からお年寄りとすぐ仲良くなれる」という感じでしょうか。
そして、前職の経験から書けることと言えば、「前職の仕事の取り組み方」です。
どんな職業で合っても、真面目に手を抜かずに取り組んでいたというアピールをすることは大事です。
介護士という職業は、そういう人材を1番望んでいます。
「自分がどんなことで役に立ちたいか」というのも、未経験ならではの個性が出せるポイントでしょう。
介護士の経験がある方であれば、以前の職場での経験、そこで取得した資格を生かすというのが一般的です。
介護士の現場を知らない方にとって、アピール材料になりそうなのは、「気持ち」の部分しかないと思います。
そんな中で個性を出すには、「精一杯頑張りたい」や、「早く知識を吸収したい」などという書き方は、あまり好ましくありません。
なぜなら、こういうアピールは、未経験の方にとても多く見られるありきたりな書き方だからです。
それよりも、いっそのこと「楽しんで働きたいと思います」といったように、あえて介護士の仕事の楽しさを忘れないような書き方にすれば、「ポジティブな人間性」のアピールになりますし、「長い期間働いてくれそう」という印象付けもできます。
転職活動に必死なときは、自分の能力や一生懸命さをアピールしがちですが、このようにあえて転職することに欲がある感じを出さず、「自然体で働く」というアピールをする方が、意外と目に留まったりします。
これは個性も出ますので、未経験の方はぜひ参考にしてみてください。