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地方と都心部で迷う人も多い!
介護士になろうと決意したあなた!働く場所で迷っていませんか?地方の介護士と都心部の介護士では異なったところが沢山あります。地方と都心部ではそれぞれメリット・デメリットがあります。今回はそれについて解説していきます。
「地方なんて田舎でしょ?嫌だよー!」と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに都会のような華やかさは無いかもしれません。
でも地方にも良いところがたくさんあるんですよ?ここからは介護士が地方で働くメリットをご紹介していきます。
まず、地方勤務のメリットとして、「寮完備」の施設が急増しているということがあります。
「介護士なのに寮!?」と驚かれた方もいるかもしれません。
確かに寮といったら高校や養成所のイメージがありますよね。
では、何故介護施設に寮なのでしょうか。
その理由はただ1つ、介護士が辞めてしまわないよう、住みやすい環境を作ろうとしているからです。
地方や都心部に限ったことではありませんが、今、介護士不足が深刻になってきています。全国的に介護士が足りない状態で、介護士の需要は非常に高くなっています。
特にこれからの時代はいわゆる「団塊世代」が介護を必要とする年齢になっていきますので、ますます介護士の需要が高まっていくでしょう。そのため、介護士人口の少ない地方では、介護士を手放したくないために寮を設置する施設が増えてきているのです。
寮と言っても2人部屋で共用のトイレ、とかではありません。
普通のアパートのような建物が施設の近くに建っている、というようなイメージです。ですので、十分に一人の時間を楽しむことが出来ます。
しかも寮なので、無料か安い家賃になっており、経済的にかなりの支えになります。都心部だと寮を設置する施設は少なく、結局家賃を支払わなくてはなりませんが、田舎で周りに住居が無いような場合は寮を設置している所が多いです。
また田舎は交通機関に乏しいですが、寮だと施設がすぐ近くにあるため、通勤時間も交通費もほとんどかかりません。このように寮がついている介護施設はメリットだらけなのです。
地方勤務でのデメリットは、都会に比べて給料が安い傾向にあることがまず1つです。
施設によりけりなので一概には言えませんが、やはり都会の方が給料は高い傾向にあるようです。
高い給料を手に入れたい場合には都会で働く方が無難なようです。
次に交通機関や娯楽施設に乏しいというデメリットです。
厳しい仕事内容で疲れた体をリフレッシュしたい!と思っても、交通機関に乏しいため車が無いと遠くに出かけることも不可能です。
そもそも娯楽施設そのものが少ない可能性があり、自分の趣味に合った施設が無い可能性もあります。
このように、メリット・デメリットそれぞれありますが、寮が付いている施設を選べば、地方勤務はかなり魅力的であることが分かります。
都心部で働くメリットは地方に比べて介護や医療のレベルが高いということがあります。
介護レベルが高いと、より便利な器具等があるため介護士への負担が少なくなりますし、介護士自身のスキルアップへも繋がります。
また都会には、介護施設の近くに病院や診療所が多数あるため、施設利用者が体調を崩したときに多方面に診療を分散させることができ、そのやりくりで介護士が困ることがありません。これらは介護士の仕事の効率化において大きな利点になります。
また、街が発展しており、様々な施設があるため、日頃の仕事から離れてリフレッシュをすることも容易です。介護士は肉体的にも精神的にも疲労を伴う仕事ですので、疲れを癒すことが大切です。
その点で、都会は自分のニーズに合わせて時間を過ごすことができるため、娯楽を楽しむのにピッタリだと言えます。
都心部で働くデメリットに、地価や物価が高いということがあります。地価や物価が高いと、給料が高くても手元に残るお金は結局、地方勤務と変わらなくなる可能性があります。
ましてや地方で寮付きの施設に比べると、むしろお金が逃げやすい環境にあると言っても過言ではありません。
このように、都会にもメリット・デメリットがそれぞれあります。では実際に就職先を選ぶ時には地方と都会、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。
では結局地方と都心部、どちらで働くのが良いのでしょうか。
私は寮付きの施設に就職するのが良いと思います。
やはり家賃と通勤にお金がかからないというのは給料が多少少なくてもかなりのアドバンテージになります。ただ、都心での娯楽も楽しみたいですよね。
そんな人におすすめなのが都心部から少し離れた所への勤務です。都心部から少し離れた所ですと、寮が付いている介護施設も多く、休日には都心部に出かけることも可能です。良いことずくめです!
ここまで色々と紹介してきましたが、結局のところあなたに合った施設を探すのが一番です。ここで紹介したこと以外にも様々な条件があります。実際に勤務して生活を始めた時のことを想像して、楽しく生活できる所を選ぶように頑張りましょう!