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やっぱり正社員になりたい!
介護士になってかなりの時間が経ったけどいつになったら正社員になれるの…?というお悩みをお持ちの方!そのまま我慢を続けていても何も起きません!正社員になるための方法やこの問題への対策をご紹介していきます。
正社員になるための方法はいくつかあります。
今はパートだけど正社員になりたい!とお考えの方は試しやすいところから実践してみてはいかがでしょうか。
以下で3つの対策をご紹介していきます。
まず1つ目に「資格をとって猛烈アピール!」です。
これは、早い段階で正社員になりたいとお考えの方にはうってつけの方法だと思われます。
介護士には、取得難易度の高さ順に、認定介護福祉士、介護福祉士、実務者研修、介護職員初任者研修、の4つの資格があります。
ここでは1つ1つをご紹介しませんが、簡単に言うと介護士の能力の指標というところでしょうか。
資格を持っているからと言って、資格を持っていない人よりも介護技術が高いとは限りませんが、就職に強いというのは確実です。
就職に強い理由として、資格を保有しているとできることが増えるから、という理由があります。
例えば、上記の4つの資格のうち実務者研修以上の資格を有していると、サービス提供責任者という役職につくことが許されます。このサービス提供責任者になると訪問介護の事業所で配置されることが可能になり、ただでさえ人手不足の介護業界において、引っ張りだこの存在となるわけです。
また、このような資格をとると、給料が上がるというデータもあります。
厚生労働省によると、介護福祉士の資格を持った介護士と、何も資格を持たない介護士を比べると、資格を有する介護士の方が5万円近くも給料が上がっていることが分かります。
スキルアップも給料アップも望めるので、資格をとることは損にはならないのではないでしょうか。
このように、資格をとって、自分は使える人材です!ということをアピールすれば、上司に認められ正社員に昇格する可能性が高まります。
また、企業側が「○○以上の資格保持で正社員に昇格」と公言している場合もあります。その場合には昇格だけでなくスキルアップのためにも、是非資格をとれるように頑張りましょう!
2つ目の方法として、数年の勤務です。
介護職というのは仕事の性質上、経験を積めば積むほど仕事ができるようになるという性格を持っています。
そのため、何年も勤務して経験を積むことで、正社員になることを認められる場合もあります。
実際、資格を持たずとも正社員になる方ももちろんいらっしゃいます。
どんなに学歴が良い人でも実務経験が無ければ、仕事ができるとは言えません。
介護士の仕事においては経験が全てと言っても過言ではないのです。
3つ目は、正社員になれないか相談してみる、です。
これは今までにご紹介してきた中で、最も簡単に、最も早く問題を解決できる可能性がある、大変有力な手段です。
正社員になりたいと相談して、「いいよ!」と言われればそれで終了だからです(笑)。
ですが、そこまで簡単にはいかないというのも事実です。施設の運営者としては、正社員が多くなると給与が増え人件費がかさむため、パートから正社員への昇格には慎重になる傾向があります。
そのため労働者本人がパートで良いのであれば、パートのままにしておこうというスタイルが多めです。
ですから、こちらから積極的に相談して相手のご意向を伺うのは、正社員になるために大切なプロセスとも言えます。
もしかしたら、○○したら正社員、というような条件を出してくれるかもしれません。
そうなれば日々の仕事にも意欲を持って取り組めますよね。
そういう相談をするのは勇気が要りますが、是非お試しすることをお勧めします。
資格も取った、経験も積んだ、その上で相談を持ち掛けたが、ダメだった…。という方は、いっそのこと転職することをお勧めします。
介護業界は他の業界に比べて人手が圧倒的に不足しています。
そのため働き口はいつでも存在しており、どの施設で働くかは選び放題なのです。これは介護士特有のメリットとも言えます。
ですから、どうしても正社員になれそうにないという場合には、勇気を出して退職し、自分の条件にあるような会社を見つけてみましょう。
会社によってはすぐに正社員になれたり、給料が劇的にアップしたりすることもあります。是非、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
筆者のおすすめは資格をとることです。
もちろん正社員になることを相談するのは良いことですが、それがダメだったなら、資格をとってアピールするのが良いでしょう。
資格は一度とると消えることなく持ち続けることが出来ます。将来のことも考えて是非スキルアップを考えてみてはいかがでしょうか。