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介護士の将来に不安を感じる人も多い!
皆さんこんにちは!皆さんは介護士の将来について考えたことがありますか?これから先も介護士として働いていけるのだろうか、介護士の職業はこれからどのような立ち位置になっていくのだろうか、などの将来への不安がある方もいるかもしれません。今回は介護士の仕事の将来についてご紹介していきます。
介護士は現在、非常に需要が高く、どの施設でも介護士が足りていないという状況です。
そのため、介護士の仕事を探せば働き口は数え切れないほどあり就職先を選び放題という、労働者側にとっては嬉しい状態になっています。
この傾向はこれからさらに顕著になっていくという予想がされています。というのも介護の対象者はほとんどが高齢者ですが、高齢者は年々増えていっています。
厚生労働省によると、2010年から2025年までの15年間で、75歳以上の後期高齢者の数が650万人も増えるという予想が出されているようです。
これはつまり、介護士もとてつもない人数が増えないといけないということですよね。
さらに少子化により、働くことができる人口が減っていくということもあり、需要はさらに高くなっていくでしょう。
また、2025年には団塊の世代が75歳になり後期高齢者になることから、ここ数年間で介護士の需要は一気に高まることが予想されます。
ですので、これからも働き口には困らないというのはほぼ確実なようです。自分の就職先を自由に選べるのは嬉しいですね。
このように、介護業界はこれから成長を遂げていくことが予想されます。
今では科学技術を駆使した介護ロボットなどの導入も研究されていますが、まだまだ介護士の必要性が無くなることはなさそうです。
介護業界はこれからもどんどん成長を続けていきます。将来への不安から介護士を続けるか迷っている方は、将来性という点に関しては安心してもOKなようですね!
このように、介護業界は成長しているため、どんどん介護士の人口は増加していきます。
介護士人口の増加が予想される今、周りの介護士と差をつけるには資格をとるのが一番です。介護士の人口が増えても、資格をとることで優遇される可能性が十分にあります。
でも、資格と言っても具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。
介護士には、「介護福祉士」「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」と呼ばれる資格がそれぞれあり、それに合格すると、無資格ではできないことを行えるようになったり、よりレベルの高い介護知識を身につけたりできます。
また、この資格を取得することで、給料は確実に上がります。厚生労働省によると、無資格の場合と比べて「介護福祉士」を取得するとなんと年収約60万円も多い収入を得ることができるそうです。
これは日本人の給料の平均とほぼ同じ水準です。今、無資格で働いている方は是非資格をとった方が良いのではないでしょうか。
とはいえどのように資格を取ればいいのでしょうか。一例として介護福祉士と呼ばれる国家試験の1つ下の「介護職員実務者研修」を修了する方法をご紹介していきます。
「修了する方法って言っても、勉強して試験を受ければいいのだろう」と思うかもしれません。
でも実はこの資格、ただ単に試験を受けるというものではないのです。
実は試験を受けるというよりは、「実務者研修」というカリキュラムをやりきること自体が、資格の役割を果たすようになっています。
このことについてよく分からない人が多いかと思いますので説明していきます。
ある会社のカリキュラムを参考に実務者研修の流れを見てみましょう。
実務者研修の流れとして、まずは自宅で学習を2カ月程度行います。
これは資格に必要な内容を勉強するというものですが、自宅でできるため時間に縛られることなく自分のペースで行うことができます。
早くカリキュラムを修了したい場合には早く、忙しい人は時間をかけてゆっくりと、介護士の勉強に励むことができます。
自宅での学習が終了すると、次は通学学習というものが待っています。
これは実際に介護過程を身につけることができる教室に出向き、実践的な介護を学ぶ段階です。
これは最短で7日程で終えることができます。この通学学習を終えると晴れて実務者研修修了となります。
これを修了することで、「実務者研修修了」という一種の資格のような肩書きを手に入れることが出来るのです。
また、国家資格である「介護福祉士」の試験を受けるためにはこの「実務者研修」を修了していることが必須になります。
よって、自分の将来を考えた時に決して無駄になるものではありませんので、これから介護業界の需要が高まっていく中で他の人よりも一歩リードするためにも是非資格をとってみてはいかがでしょうか。
これからの介護業界は需要が高まり、世間での評価も上がっていくことでしょう。介護士を目指す人や、介護士を続ける人は自信をもってこの仕事を続けてくださいね!