志望動機を聞かれた時の答え方

志望動機を聞かれた時の答え方

好印象を与える答え方とは?

志望動機を聞かれた時の答え方

面接の際に必ずといっていいほど聞かれるのが、志望動機です。率直にいうのであれば、近いから、給与が高いから、労働条件が希望と合致するから、といった理由になるのでしょうが、それで終わるわけにはいきません。それでは志望動機を聞かれたとき、どう答えればいいのでしょうか?

 

志望動機の答え方

新卒の就職面接の際によく使われる志望動機に、「御社の事業内容に魅力を感じて~」というのがありますが、転職の際は他職種に転職する場合でなければ使うことはあまりありません。

特に介護士の場合、同じ介護士として転職するのであれば会社ごとに事業内容はそれほど変わりませんので、この志望動機は言わないようにしましょう。

志望動機は退職理由とも大きく関わってきます。

例えば退職理由がスキルアップのためであった場合、志望動機もそれに関連していなければおかしなことになります。

スキルアップを目的に退職したのに志望動機が職場の雰囲気が良いから、ではまたスキルアップを目指して退職するのではないか?と思われますよね?

退職理由と志望動機にずれがないかをきちんと考えておきましょう。

志望動機の解答例

具体的に志望動機はどう答えるといいのでしょうか?

例えば、家から近いという理由であってもそれだけではなく、背景を付けることで立派な理由になります。

「家庭の都合で子どもを車で送迎してから出勤しなくてはいけなくなったので、通勤時間の面から前の職場では支障が生じるようになり転職を決意しました。こちらの施設であれば通勤時間がかなり短くなるため、応募させていただきました。」ということであれば、家から近いという理由に納得できるようになるでしょう。

また、転職回数が多い場合は敬遠されることが多いのですが、「自分は好奇心が旺盛で、介護士として様々な分野の仕事を経験してから仕事を決めたいと思い何度か転職をしてきました。今回はその経験から得た知識を生かすことができると思ったので、応募させていただきました。」と転職をくりかえした理由をスキルアップなどに変更しておくといいでしょう。

志望動機の意味は?

ところで面接の際に志望動機を聞くのは、本当にその動機を聞きたいのでしょうか?

志望動機を聞く理由にはいくつかあり、まず退職理由と矛盾がないか、という点をチェックするためです。

先ほども言ったように、退職理由と志望動機がずれていた場合、退職理由と志望動機のどちらかもしくは両方において適当に答えていると判断されるでしょう。

また、志望動機として施設の設備などを答える場合は、どのくらい調べて面接を受けているかを確認されます。

例えばパンフレットがある場合はその隅々まで読んでいるのか、インターネットでホームページやフェイスブックが見られるようになっている場合は、その中で行事に関することやグループ施設に関することなどです。

あまり細かいところまでは答えられなくてもいいでしょうが、ただ流し読みしたのではなくきちんと読んだ、と判断される程度にはしっかりと調べておきましょう。

施設によっては設備やレクリエーションなどに自慢したいポイントがある場合もあります。

そういった点を志望動機にする場合は、あからさまにならないように持ち上げる気持ちで答えるといいでしょう。

特に施設長などが面接してくれる場合は、その設備が自慢となっているかもしれませんので、志望動機といっしょにその点を褒めると面接官も悪い気はしないでしょう。

志望動機に設備や職場の雰囲気などを含める場合は、事前に見学させてもらうとより信憑性が高くなります。

見学を受け付けていればそのまま申し込めばいいのですが、受け付けていない場合は直接問い合わせるか、転職エージェントなどを通じて申し込めば許可が出る場合があります。

事前に見学をしてから面接に臨むと、やる気があるように思われるので可能であればぜひ利用しましょう。

まとめ

面接における志望動機とは、応募者がどのくらい真剣にこの施設で働きたいと思っているのかを知るための基準となります。

そのため、きちんと施設の事を調べているのか、事前に情報を集めているのか、という点が重要になります。

また、退職理由と志望動機が矛盾していないか、ということも重要となるので、退職理由に沿うような志望動機となるようにしっかりと考えておきましょう。

志望動機と退職理由が矛盾しなければ、面接先を褒めるようにして志望動機を決めるのも悪くはありません。

しかしあからさまに褒めると媚びを売っているように思われてしまうので、あくまでさりげなく褒めるようにしておきましょう。

褒められて悪い気がする人はあまりいませんから、面接官の印象もよくなるでしょう。

ただし面接官が現場のリーダーなどであればあまり施設の設備を褒めても効果は出にくいので、施設長などの責任者が面接を行っている際に褒めるようにしましょう。